独立・起業するとなれば事業主として自分がトップに立ちマネジメント業務を遂行しなくてはなりません。

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独立・起業時のお金の管理

独立・起業について

会社員とは違うお金の管理

組織の中の一員である会社員とは違い、独立・起業するとなれば事業主として自分がトップに立ちマネジメント業務を遂行しなくてはなりません。経営計画をたて、実行し、目標達成を目指します。フリーランスでも事業体の人数が1人というだけで、要は同じことです。
個人事業主として第一に、仕事上のお金の収支と私用のお金の収支を分けて管理することが重要です。したがって事業用の口座が必要です。事業の必要経費を明らかにし、帳簿をつけ確定申告に備える必用があります。
分業化されている会社員とは違い、経営者ならば必然的に財務や経理の管理に携わっていかなければなりません。どうすればお金がまわるのか、何をするとまわらなくなるのか、しっかり学び事業の経営状況を把握し、システムを構築していきます。経営者自ら最低3ヶ月先の資金繰りを読めなくては会社が突然破綻してしまう可能性がある、といわれるくらいなので会計の知識も重要になります。
必要経費の計算から、自分の仕事に対して値段をつけることまで、しっかりとした数字管理をしていかないと、「忙しいのに利益が出ない」といった事態に陥る可能性があるので注意が必要です。また有給休暇や所得補償のない個人事業では、体調を崩して仕事ができなければ、即収入や利益に響くので注意が必要となります。

収入と支出のバランスが大切

個人企業では「収入=利益」ではありません。収入の中から税金・年金・保険料を納め、必要経費を引きます。家賃、光熱費などの毎月売り上げに関係なく必要な固定経費や、仕事量により変動する通信費、交通費、消耗品費、人件費などの変動経費が毎月かかります。さらにお金を儲けるためには、投資が必要です。設備、仕事に必要な用具、什器、仕入れなどの投資額を考慮にいれて、利益を算出します。こういった会社員では見えなかった部分も自分でやりくりしていかなくてはなりません。「給料」といった明確な形で自分が自由に使えるお金を受け取らない分、きちんと計算してみないと利益はあるのか、またどれだけ使ってよいお金があるのかは分かりません。逆に、自分で年間の収入設計をたてて商売をしていくことができる点は独立・起業した個人事業者の醍醐味であるとも言えます。
特に気をつけたいことは、独立・起業直後のお金のやりくりです。新しく立ち上げたのですから、取引先を新規開拓していかなくては仕事がありません。
仕事がなければ当然お金は入ってきません。ところが収入はなくても固定経費や営業費用は出てきます。立ち上げ時の出費とは別に、独立・起業後半年間は仕事がなくてもやっていける程度の貯蓄が必要となるでしょう。また、個人事業ともなると事業のお金と個人のお金が混合しやすいので、帳簿をしっかりとつけることが重要になります。

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